夏になったら、海へ行こう #4
梅雨入りした途端、梅雨の中休みだと?
何だ、この暑さは!!
今日は、家電屋のバイトの日だった。
倉庫は、フツウに暑さで死ねる。
まあ、でも朝晩はそれ程でもないのが、救いだ。
以下、先日の続きです。
余り進展はないですが、よろしく。
「公太さん、朝食が出来ましたよ。起きてください」
タロウは、何時までもベッドの上で夢現なオレを抱き起こした。
「うん……腹減った、でも、だりぃ」
タロウは、オレを抱き抱えたまま、くすりと笑ってオレの髪にキスを落とす。
「公太さんは、もう少し体力をつけた方がいいと思いますけど」
「何を言ってる。オレの体力は、一般成人並みだ。タロウが、あり過ぎるんだ。体力も精力も」
タロウの腕に抱き抱えられて、反論する。
「そうですか? 私の体力も精力も人並みだと思いますけど」
「よく言う」
タロウの言葉にオレは呆れた。
「でもまあ、公太さんを目の前にしたら、歯止めが利かなくなるというか、ヤリたくて仕方ないんですよね」
そう言いつつ、タロウの手はオレの身体を弄り出す。空かさず、オレは頭を思いっきり後ろに倒した。途端、「ゴン」と言う鈍い音と共にタロウは、顎を押さえて「うう」と唸る。
「酷いです。公太さん……」
「朝っぱらから、サカッテんじゃねぇ。ったく、エロ駄犬が」
マジ、油断も隙もない。
「昨夜、散々ヤッといてまだヤリ足りないのか」
「だから、先程も言いましたように、公太さんを目の前にすると―――」
顎を押さえ涙目で弁解するタロウを置いてオレは、寝室のドアを開けた。
「るせぇ、飯食うぞ!」
「……はい」
タロウは、渋々オレの言葉に従った。
食パンに齧りつくオレを見ながら、タロウは急にポツリと呟いた。
「やはり、限度がありますよね」
「限度?」
訊き返すオレを他所にタロウは、コーヒーカップを手にしたまま、何だか思案している。
「タロウ、昨日から何だかおかしいぞ?」
何が、限度なんだ? ワケが解らん。
「いえ、こっちの話です」
「こっちって、どっち? 仕事の話か?」
そう問いただすと、少し間を置いてタロウは応えた。
「まあ、そんなとこです」
ナンなんだ? 今の間は?
「何か、オレに隠してんじゃね?」
「まさか! 公太さんに隠すようなことは、何も無いです」
即座に反論する。
「じゃあ、何で昨日から変な間をつくるんだ?」
「間……ですか……間……つくってましたか?」
言いつつ、間を作ってるし!!
「ハッキリ言え!」
「ハッキリ言えと言われても……あ」
思い当たったようだ。
「何だ?」
「夏休みです。お盆休みが終わってからでもいいでしょうか?」
全国各地でリゾートホテルを経営担当しているタロウは、夏休みの特にお盆期間は忙しいらしい。従業員を放って、自分だけ長期で休みを取り辛いのだと言う。
昨日からの変な間は、このせいだったのかと、オレは少し安心した。
「別に何時だっていいよ。タロウと一緒なら、場所も何処だっていい。一日でも半日でも大丈夫」
そう言うと、タロウは飛び切りの笑顔を見せた。
「でも、その旅行も仕事絡みになりそうな雰囲気なんですけど」
「仕事絡みって?」
「長兄がどうせ旅行するのなら、他所のホテルを泊まり歩いて偵察して来いと言うもので……」
「へぇ、それでも別にオレはいいけど」
「はあ……」
タロウにしたら、仕事が付いて回るということで楽しさ半減だろうけど、オレにしたら色んなホテルに泊まれるから、嬉しい限りだ。おまけに仕事絡みなら、泊まるホテルも超が付く位の高級ホテルだろうし。旅費も会社持ちになるだろうしで万々歳だ。
「じゃあ、日程と行き先は会社任せでいいですか?」
「いいよ。楽しみだな」
「ええ、楽しみです」
そう応えたタロウは、何時ものタロウに戻っていた。
何だ、この暑さは!!
今日は、家電屋のバイトの日だった。
倉庫は、フツウに暑さで死ねる。
まあ、でも朝晩はそれ程でもないのが、救いだ。
以下、先日の続きです。
余り進展はないですが、よろしく。
「公太さん、朝食が出来ましたよ。起きてください」
タロウは、何時までもベッドの上で夢現なオレを抱き起こした。
「うん……腹減った、でも、だりぃ」
タロウは、オレを抱き抱えたまま、くすりと笑ってオレの髪にキスを落とす。
「公太さんは、もう少し体力をつけた方がいいと思いますけど」
「何を言ってる。オレの体力は、一般成人並みだ。タロウが、あり過ぎるんだ。体力も精力も」
タロウの腕に抱き抱えられて、反論する。
「そうですか? 私の体力も精力も人並みだと思いますけど」
「よく言う」
タロウの言葉にオレは呆れた。
「でもまあ、公太さんを目の前にしたら、歯止めが利かなくなるというか、ヤリたくて仕方ないんですよね」
そう言いつつ、タロウの手はオレの身体を弄り出す。空かさず、オレは頭を思いっきり後ろに倒した。途端、「ゴン」と言う鈍い音と共にタロウは、顎を押さえて「うう」と唸る。
「酷いです。公太さん……」
「朝っぱらから、サカッテんじゃねぇ。ったく、エロ駄犬が」
マジ、油断も隙もない。
「昨夜、散々ヤッといてまだヤリ足りないのか」
「だから、先程も言いましたように、公太さんを目の前にすると―――」
顎を押さえ涙目で弁解するタロウを置いてオレは、寝室のドアを開けた。
「るせぇ、飯食うぞ!」
「……はい」
タロウは、渋々オレの言葉に従った。
食パンに齧りつくオレを見ながら、タロウは急にポツリと呟いた。
「やはり、限度がありますよね」
「限度?」
訊き返すオレを他所にタロウは、コーヒーカップを手にしたまま、何だか思案している。
「タロウ、昨日から何だかおかしいぞ?」
何が、限度なんだ? ワケが解らん。
「いえ、こっちの話です」
「こっちって、どっち? 仕事の話か?」
そう問いただすと、少し間を置いてタロウは応えた。
「まあ、そんなとこです」
ナンなんだ? 今の間は?
「何か、オレに隠してんじゃね?」
「まさか! 公太さんに隠すようなことは、何も無いです」
即座に反論する。
「じゃあ、何で昨日から変な間をつくるんだ?」
「間……ですか……間……つくってましたか?」
言いつつ、間を作ってるし!!
「ハッキリ言え!」
「ハッキリ言えと言われても……あ」
思い当たったようだ。
「何だ?」
「夏休みです。お盆休みが終わってからでもいいでしょうか?」
全国各地でリゾートホテルを経営担当しているタロウは、夏休みの特にお盆期間は忙しいらしい。従業員を放って、自分だけ長期で休みを取り辛いのだと言う。
昨日からの変な間は、このせいだったのかと、オレは少し安心した。
「別に何時だっていいよ。タロウと一緒なら、場所も何処だっていい。一日でも半日でも大丈夫」
そう言うと、タロウは飛び切りの笑顔を見せた。
「でも、その旅行も仕事絡みになりそうな雰囲気なんですけど」
「仕事絡みって?」
「長兄がどうせ旅行するのなら、他所のホテルを泊まり歩いて偵察して来いと言うもので……」
「へぇ、それでも別にオレはいいけど」
「はあ……」
タロウにしたら、仕事が付いて回るということで楽しさ半減だろうけど、オレにしたら色んなホテルに泊まれるから、嬉しい限りだ。おまけに仕事絡みなら、泊まるホテルも超が付く位の高級ホテルだろうし。旅費も会社持ちになるだろうしで万々歳だ。
「じゃあ、日程と行き先は会社任せでいいですか?」
「いいよ。楽しみだな」
「ええ、楽しみです」
そう応えたタロウは、何時ものタロウに戻っていた。

タロさんと公太くんにエジプトも行ってほしいけど
返信削除タイトルから外れちゃうし
エジプト、海がないし・・・代わりにナイル川?
う~ん、二人はどこを旅するのか
楽しく想像しています(o^-^)b
ゆのさん、(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
削除エジプトと言えば、ゆのさん嵌ってましたよね。
ナイル川で戯れるタロウと公太……。
エジプトは、ボーイズラブOKなんでしょうかヾ(;´▽`A``アセアセ
旅行先も全く決めてない(つд;*)ニャン…そんな話しですが、まだまだ続きますので、よろしくです。
ども、人´Д`*)ありがとぉ☆
o(*´ー`)〇"グッ♪o(*´▽`)ノ"バーイ♪